こんにちは!
11月に入り沖縄は日中は爽やかな風を感じる日が増えてきました。
朝、晩は冷えるので沖縄へ出張や旅行で来られる際は日中と夜の寒暖差にお気をつけくださいませ。(長袖の羽織る服をお持ちになることをおすすめします。)
今回は「読書の秋」にちなんで読書のストレス軽減効果についてお話したいと思います^^
読書によるストレス軽減効果は科学的に認められており2009年に英サセックス大学が発表した研究によると筋肉や心拍数の緊張状態からストレス値を測った結果、ストレスが68%も減少することがわかったそうです。
これは、映画鑑賞やコーヒーなどのストレス軽減値を上回るものだということです。
そして、読書のリラックス効果はたった6分ほどで表れるのだそうです。忙しい一日の終わりに6分だけでも読書をすることで、疲れを癒やし睡眠の質を高めることができます。
仕事や日々の忙しさに追われてストレスを抱えているという状態でしたら、眠る前に6分だけ、ご自身の好きな本を読んで物語の世界に入り込み、現実のストレスから解放される時間を作ってみてはいかがでしょうか^^
また、読書のストレス軽減効果は「ビブリオセラピー」(読書療法)として実用化されています。
自分の状態に適した本を読むことで行動を良い方向へ変えたり苦痛を減らしたりする効果が期待できるそうです。
英国では2013年に薬の代わりに「本」を処方する医療システムが認可されており、「ビブリオセラピー」は他国にも広がりをみせているとのこと。
現代でこのように医療の分野でも効果を認められてきた読書ですが、ずいぶん昔から読書は「癒しの活動」と考えられていたようです。
古代エジプトの君主・ラムセス2世は、読書のための特別な部屋を持っていたそう。
また、古代ギリシャの図書館では扉に「魂の癒しの場所」と書かれていたそうです。とてもステキな響きですね♪
日々のストレス解消、安眠に、寝る前6分読書、どうぞお試しください^^