香りの働き方②
植物の香りの力で私達の身体や心をより良い状態に持っていくアロマテラピー。
アロマ(aroma)は「香り」という意味で、アロマテラピー(aroma therapy)は「香り療法」という意味で用いられています。アロマテラピーはフランスでは医師免許取得者によって実践されています。
精油の香り成分が私達の体内に吸収されるのは以下の3つになります。
①鼻から脳へ
②呼吸器から全身へ
③皮膚から全身へ
今回は②の呼吸器から全身へについてお話したいと思います^^
呼吸と共に吸い込まれた香り成分は鼻や喉の粘膜からも吸収され、血管へ入ります。また、一部は気管を通って肺に入り、肺の一番奥にある「肺胞」という組織から血管へ入ります。
この血管に入った精油成分は血液の流れに乗って全身の様々な組織へと運ばれて効果を発揮します。
また、精油成分は鼻や喉、気管といった呼吸器系に直接働きかけます。
精油の中には喉の痛みや咳を和らげたり、ウイルス・細菌を抑える作用を持つものもあり、風邪やインフルエンザ、花粉症対策などにも役立てることができます。
鼻づまり、咳、喉の痛みや感染症の予防に効果を発揮するアロマオイルは、ユーカリ・ペパーミント・ティーツリー・ローズマリー等で、好みがあるかとは思いますがどれもス~ッとした感じで香りを嗅ぐだけで鼻が通って気持ちがスッキリするような香りです☆
呼吸するだけでも精油成分を吸収することができるので、アロママッサージを受ける時はゆっくり深〜く呼吸していただくと、マッサージの効果がより高く、より深いリラックスを感じていただけることと思います。
呼吸、大事ですね♪
ユーカリを食べるコアラ@(・●・)@